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品質向上活動
多品種のものづくりとお客様の様々なニーズにお応えできる品質管理体制を整えるため、「ヒトづくり」と「現場教育」に重点を置き、社員一人一人が品質意識を向上できる環境作りに注力しています。そして、お客様に安心して使用して頂ける確かな品質を実現します。
- 品質保証方法の見える化による社員の品質意識向上
- 各工程の品質確認方法の掲示と教育
- 作業者の作業遵守確認
- 工程内不良低減活動
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製品品質保証
品質測定業務
多品種少量受注に対応できる測定機を導入し、信頼していただける品質管理を実施しています。
例えば、当社における主な測定機のひとつである三次元測定機では、測定プログラムを組むことで測定のバラツキを減らし、測定データを生産現場に展開することで確かな品質保証を可能にしています。主な測定器
三次元測定機 複雑な立体形状の測定・評価が可能です。 形状測定器 C面など二次元測定が可能です。 引張圧縮試験機 溶接強度を測定します。 硬度計 材料の硬度を測定します。 自動検査装置(外観検査)
近年、お客様から要求されるカチオン電着塗装品の外観品質が厳しくなっております。
そこで、人による目視検査のバラつきを無くし外観不良品の流出を防止するため、塗装品の一部検査を自動化しています。検査能力の安定化と検査員の省人化にも繋がっています。 -
出荷保証
出荷照合システム(誤出荷の防止)
類似・多品種なので、従来の目視確認による作業では誤出荷が発生しお客様にご迷惑をお掛けする可能性があります。
そこで出荷指示情報をQRコード化し検品に活用することで、誤出荷の防止が可能になりました。 -
QCサークル活動
QCサークルとは、職場内で品質管理を行う社員のグループのことです。品質や生産性の向上のほか、社員の自主性や経営への参加意識を育てることを目的としています。
当社では毎年1回、全社QCサークル発表会を開催し、その活動の成果を発表しあう場を設けています。福井県大会や北信越大会へも出場するなど、積極的な活動を展開しています。2011年5月 QCサークル石川 馨賞 受賞